2014年05月17日

悪徳病院と悪徳製薬会社の癒着!札幌東徳洲会病院と協和発酵キリン!

協和発酵キリンが第3者委設置し調査開始
営業社員2人の臨床研究への不正関与で

協和発酵キリンは16日、札幌東徳洲会病院(札幌市)で実施した貧血治療薬「ネスプ注射液」の医師主導の臨床研究で、自社の社員が不正に関与していたと発表した。同社は同日、弁護士などの外部専門家による第三者委員会を設置し、調査を始めた。

同社によると、2012〜13年に、同病院の医師が主導した貧血改善薬の臨床研究で、同社札幌支店の営業担当者2人が研究の実施計画の策定などに関与。患者にネスプ注射液を投与し採血データの入力を代行したほか、患者約30人の個人情報を入手していた。

これらの行為は客観性を保つため、社内規定で違反とされており、医療用医薬品製造販売業公正取引協議会や日本製薬工業協会の規約にも抵触する可能性があるという。

13年9月に、病院本部から同病品への監査が行われる過程で発覚し、協和発酵キリン本社が問題を把握。同臨床研究は同年8月に中断されており、現在までに研究に協力した患者に健康被害は確認されなかった。また、データの捏造(ねつぞう)などは確認されておらず、研究内容の学術論文としての公表や、製品の広告宣伝に利用された可能性はないという。

同社の諸富滋執行役員は「不適切な臨床研究の関与があったことは大変申し訳なく思っている。教育研修や指導が甘かった」と謝罪。「第三者委員会の報告を受けた上で、該当社員の処分や対応を考えていきたい」と話した。

産経ニュースより引用



札幌東徳洲会病院の腎臓内科部長は、病院の調査に対して、「症例を増やし、データの価値を高めたかった」と説明しているそうです。


そうであれば、ご自分にもご家族にもネスプ注射液を投与して、何度でも採血すれば良いですよね。

( ̄へ  ̄ 凸


また、札幌東徳洲会病院側は、「薬の特徴を明らかにしたいという学術的な欲求」が動機だったと釈明しています。


協和発酵キリンから最低でも50万円受け取っており、癒着ぶりは明らかです。


金銭の授受があるのに学術的な欲求とは・・・全く失笑ものです。


こんな説明は受け入れることが出来ませんね。

ヾ(´д・`;)ムリダッテ...


人体実験のごとく、不必要な投薬をされた患者がいたであろうことも十分推察できます。


いったい患者を何だと思っているのでしょうね。


今のところ健康被害の訴えなどは無いということですが、健康被害があろうとなかろうと、患者側からすると傷害です。


札幌東徳洲会病院の腎臓内科部長は3月31日付で諭旨退職処分となっているそうですが、医師の犯罪は氏名の公表がなされないのでしょうか?


札幌市では、2013年に、40代の女性内科医師が学会認定専門医資格の不正取得を散々繰り返した、女性医師専門医不正取得事件も発覚しました。


女性医師専門医不正取得事件の40代の女性内科医師は何事もなかったかのように、現在も医師として、しゃあしゃあとお年寄り相手に診療を続けています。


マスコミ関係者・医療関係者など、偶然に40代の女性内科医師を特定できた人間は、女性内科医師の診療を受診することを避けているようです。


しかし、氏名が公表されていないため、お年寄りを中心としたほとんどの患者は卑劣な犯罪者だとは知らずに、40代の女性内科医師の診察を受診しています。


札幌東徳洲会病院の元腎臓内科部長も、どこかの病院で何事もなかったかのように、診療・投薬を続けるのでしょう。


悪徳病院と悪徳製薬会社の名前が公表されることは結構なことですが、主導した医師名の公表なくして、患者が医師を選ぶ際に必要な情報が十分に公開されているとは言えず、患者が医師を選ぶ権利が確立されているとは思えません。


厚生労働省さん!

とってもお忙しいようですが、不正をした医師の氏名を公表してください!!


参考

厚生労働省職員が勤務時間ブログ閲覧!トライヤル雇用トラブルと職歴漏えい

厚生労働省職員が仕事中に社会保険について一般人に質問!年金問題は放置
posted by ニュース 社会問題 就職活動を語る!愚痴る! at 22:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道の事件 札幌東徳洲会病院事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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