2013年12月09日

社長が適性検査・内田クレペリン精神検査の信奉者!六花亭はホワイト企業?

六花亭製菓株式会社の採用試験・適性検査といえば、内田クレペリン精神検査であることは割と知られています。

ウィキペディアより引用

http://ja.wikipedia.org/wiki/


内田クレペリン精神検査


ドイツの精神科医であるエミール・クレペリンが発見した作業曲線を元に、日本の内田勇三郎が1920年代から1930年代にかけて開発した。


現在は株式会社日本・精神技術研究所が提供している。


「内田クレペリン検査」は同社の登録商標(第4500507号)である。


ひと桁の足し算(3,4,5,6,7,8,9の組み合わせからなる)を5分の休憩をはさんで前半15分、後半15分の30分間行わせた上で、1分ごとの作業量の継時的な変化のパターンから性格や適性を診断する。


診断の基本的な考え方は、健康で性格面・適性面に大きな偏りのない人に典型的に出現する曲線型を「定型曲線」として置いた上で、その定型曲線との類似度やズレ、定型にあてはまらない曲線特徴の現われ方などからその人の性格や適性をみようとするものである。


現在でも一部の伝統的企業の就職試験で用いられているが、実証的な研究はなされていない。


半世紀にわたって形を変えず使われてきたために、検査の判定方法が広く知られてしまった。


すなわち被験者が結果を意図的に操作することが不可能ではない。


また、単調な作業を長時間にわたり被験者に課すため、負荷が大きい。


心理学者の村上宣寛は、この内田クレペリン精神検査について、「同じ個人でもそのときの状況や体調によって統計学的に無視できない大きな誤差が作業曲線に表れることから、同検査には、ほとんど意味がない」との見解を示している。



内田クレペリン検査は、受けたことがある方も多いですよね?


対策のしようが無いような検査なのですが(というか、対策が裏目に出やすい検査)、Yさんは実家へ帰っている間に対策をしてしまったそうです。

( ̄0 ̄;アッ


対策をしたがために、変に作業曲線を理想の形にしようと細工を試みたのが仇になってしまったということです。

_| ̄|○



六花亭製菓株式会社の小田豊代表取締役社長は、内田クレペリン精神検査のかなりの信奉者らしく、選考の合否に占める割合は相当に大きいらしいです。


六花亭製菓株式会社の従業員は、入社してからも定期的に内田クレペリン精神検査を受けるそうです。



個人的には、ちょっとアホらしい気がしないでもないのですが・・・。



タイトルから逸れてしまいましたが、六花亭をホワイト企業とする根拠は、100%の有給休暇取得を実現です。


J-CAST 会社ウォッチより引用

http://www.j-cast.com/kaisha/


北海道銘菓「マルセイバターサンド」で知られる六花亭製菓グループが、2010年11月4日、日本生産性本部が事務局を務める第4回「ワーク・ライフ・バランス大賞」を受賞した。


受賞の理由は「従業員の100%有給休暇取得を実現」。完全取得は21年間も続いているという。



六花亭製菓株式会社よりも大手優良企業と言われる企業はたくさんありますが、21年間も有給休暇取得率100%を実行している企業は、極めて少ないでしょう。


労働保険・社会保険の加入条件を満たしても、社会保険すら加入させない企業残業代も支払わない企業・・・ブラック企業だらけでは、有給休暇取得の概念なんて、経営者にも労働者にもありません。



ブラック企業経営者様へ

とっとと潰れてくれない?

( ̄人 ̄)頼むって!
posted by ニュース 社会問題 就職活動を語る!愚痴る! at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 北海道の企業 ホワイト企業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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