錦野昌行参考人は、警察とマスコミが自宅に集結しているのを見て、小樽港フェリーターミナルへ向かいました。

小樽港フェリーターミナルの住所は、北海道小樽市築港7-2です。
錦野昌行参考人の自宅近くとされる札幌市清田区平岡の札幌平岡病院から小樽港フェリーターミナルまでは約50キロ、車で一時間ほどの距離です。
小樽港フェリーターミナルは、道産子の様々な旅立ちを見送ってきた場所です。
自宅前に群がる警察やマスコミを見て、小樽港フェリーターミナルに向かったとなると、逃亡するつもりだったのではないかと思えます。
発見された時に所持金がほとんどなかったそうですが、その時点では多少の所持金があったのかもしれません。
しかし、錦野昌行参考人が小樽港フェリーターミナルに行った9月23日は、秋分の日で祝日です。
小樽港フェリーターミナルは、土日や祝日は大勢の観光客が訪れます。
大勢の観光客と同じ時間を過ごすこと、そして、そこからフェリーに乗ることは躊躇われたのかもしれません。
錦野昌行参考人は小樽港フェリーターミナルの駐車場に車を乗り捨て、小樽港フェリーターミナルから20〜30キロの距離がある余市郡仁木町に向かいました。
命を絶つつもりで仁木町に向かったのであれば、小樽市に車を乗り捨てないような気がします。
この時点でも、逃亡するつもりだったのではないかと思えます。
小樽港フェリーターミナルから仁木町まで歩くと相当な時間がかかりますが、車を乗り捨ててまで逃亡を謀ろうとしたのなら、JRやバスを利用せず、ひたすら歩いたのだと思います。
小樽港フェリーターミナルから仁木町までは、海岸線を沿って歩くことになります。。。
伊藤華奈さんに対する犯行は、靴下の片方や指輪・ブレスレットなどは身につけたまま、伊藤華奈さんを少し窪んだ場所に、周辺の枯草をかき集めて隠して遺棄するといった場当たり的な犯行だったように、その後の逃亡も、極めて場当たり的な印象を受けます。
錦野昌行参考人は自ら命を絶つつもりはなく、逃げるつもりでさまよい、仁木町で所持金が底をついたことから逃亡を諦め、命を絶とうと考えたような気がします。
他者の命も、自分の命さえも軽んじる場当たり的な行動は、ひょっとして脱法ドラッグの影響でしょうか。
そんなくだらない物に大切な命が支配されるなんて。。。
切ないですね。
下の写真は、小樽港フェリーターミナルから見えた9月下旬の景色です。
どんより曇った暗い日だったのですが、虹がかかっていました。

錦野昌行参考人には、この虹は見えなかったのかな。。。
被害者の命は当然のことですが、例え加害者の命であろうと、命は大切にして欲しかったです。
きちんと自分の犯した罪と向き合って、生きて欲しかったと思います。
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